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フッ素樹脂とEVA樹脂の違いとは

EVA樹脂は、軽く柔らかい弾力性のあるプラスチック素材で、スポーツ用品などに使われています。ここでは、EVA樹脂のメリット・デメリットやフッ素樹脂との違いについて詳しく解説します。

EVA(エチレン酢酸ビニル)樹脂とは

EVA樹脂とは、「Ethylene Vinyl Acetate(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)」の略称で、軽くて柔らかい、弾力があるプラスチック素材です。耐久性と衝撃吸収性が高いうえに加工しやすいため、マットやシート、コーティングなどの素材に適しています。また弾力性を活かして、スニーカーなどのスポーツ用品にも採用されています。

EVA樹脂のメリット・デメリット

メリット①軽量で柔らかく扱いやすい

EVA樹脂は、軽量で柔軟性に優れています。比重が軽く、衝撃吸収性が高いため、靴底・梱包材・スポーツ用品などに広く利用されています。さらに、耐久性がありながら刃物での加工が容易なため、デザインや形状の自由度が高く、用途の幅が広いことも大きなメリットです。

メリット②弾力性がある

EVA樹脂は、ゴムのように弾力性がある素材で、衝撃吸収性の高さから緩衝材に適しています。低温環境下でも弾力性を維持できるのがメリットで、保冷剤パックなどにも適した素材です。

メリット③安全性が高い

EVA樹脂素材を構成する酢酸ビニルは、チューインガムの原料として使用されることもある成分で、一般的に人体への影響が少ない物質です。熱を加えても有害物質が発生せず、熱可塑性が高いため再加工が容易です。プラスチック素材の中では、比較的環境に優しい素材に分類されています。

デメリット①熱に弱い

EVA樹脂は耐熱性が低く、80℃程度の熱でも変形してしまいます。そのため、火の近くなどの高温環境では使用に適していません。ただし、加熱しても有害物質が発生せず、熱による変形のしやすさが加工のしやすさにつながっています。

デメリット②油や薬品に弱い

耐油性と耐薬品性が低い点は、EVA樹脂のデメリットです。ガソリンや鉱物油などに触れると、急速に劣化していきます。また有機溶剤や強いアルカリ性・酸性の薬品にも弱いため、油や薬品にはなるべく触れないように注意する必要があります。

デメリット③耐圧性・耐摩耗性が低い

EVA樹脂は耐圧性が低く、圧力をかけるとへこむ性質(圧縮永久ひずみ)もあります。柔らかい素材であるため耐摩耗性も低く、傷が付くと破れにつながるおそれもあります。EVA樹脂をマットやシート、コーティングなどに使う際は、部分的に圧力や摩擦をかけ過ぎないように気を付けましょう。

フッ素樹脂とEVA樹脂の違い

EVA樹脂は、柔らかく弾力性がありますが、耐薬品性・耐油性、耐熱性が低い素材で、スポーツ用品やマット、シート、コーティングなどに使われます。一方で、フッ素樹脂は耐熱性・耐薬品性・非粘着性が高く、化学装置やフライパンのコーティングなどに使用されます。性質の違いを踏まえて、用途に応じて使い分けることが重要です。

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おすすめ3選

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様々な機器や部品などに加工を施すことで、耐性を付与できるフッ素樹脂コーティング。耐性を持たせるのは性能を向上させるだけではなく、安全性に直結することも理由のひとつです。
どんな耐性を持たせたいか、どんな仕上がりを求めているのかによって加工メーカーをしっかり検討するようにしましょう。ここでは、お悩み別におすすめのフッ素樹脂コーティング加工メーカーをご紹介します。

大量の部品の
品質のバラつきを抑えたい
フロロコート名古屋
フロロコート名古屋公式キャプチャー

引用元:フロロコート名古屋
https://www.landingpage-synergy.com/Y3dpVfRU/

特徴
  • 塗装ロボットと自社設計の連続塗装ラインによる独自の生産体制で、多数の部品を効率的かつ均一にコーティング加工。「大量生産・多ロット対応」向きです。
  • 自動車の燃料タンクやエアコン部品など、厳しい品質・コスト基準が求められる量産パーツでの施工実績が豊富です。
主な対応基材

鉄/SUS/ゴム/銅/真鍮/PPS/ガラス/FKM/CFRP/PEEKなど

タンク・配管など大型設備の
腐食・薬液対策をしたい
吉⽥SKT
吉⽥SKT公式キャプチャー

引用元:吉田SKT
https://www.y-skt.co.jp/

特徴
  • 強酸や強アルカリが循環する化学プラントなど、過酷な環境に耐えうる強固な「焼き付けコーティング」に特化しています。
  • 自社内に大型の加工設備を完備しており、配管やバルブだけでなく、深さ6mに及ぶ大型タンクの加工にも対応可能です。
対応基材

※公式に基材情報なし、カタログをダウンロードしてご確認ください。

半導体・医薬品ラインの
微細なコンタミを抑えたい
日本フッソ工業
日本フッソ工業公式キャプチャー

引用元:日本フッソ工業
https://www.nipponfusso.co.jp/

特徴
  • 接液部を非金属にするなど、コーティングを前提としたコンタミネーション(異物混入)対策の実績が豊富です。
  • 既存の部品への塗布だけでなく、多管式熱交換器などの「機器そのものの設計・製作」から一貫して対応できる点も特徴です。
対応基材

セラミック/CFRP/石英/鋼/鉄/鋳鉄など